当院の取り組み

令和6年度の診療報酬改定に基づき、当院が取り組んでいる体制や取り組みについてご案内いたします。当院は以下の施設基準等に適合している旨を、厚生労働省地方厚生(支)局に届け出を行っています。
歯科外来診療における院内感染防止対策に十分な体制の整備、十分な機器を有し、研修を受けた常勤の歯科医師及びスタッフがおります。
マイナンバーカード(マイナ保険証)を利用した「オンライン資格確認」制度を導入しています。
受診履歴や服薬状況を取得・活用し、診察や治療をスムーズに進められるほか、他医療機関やマイナ保険証から取得したデータを診療に役立て、円滑な治療の提供に努めています。なお、情報を使用する場合には患者さまの同意をいただいたうえで行いますのでご安心ください。
また、マイナンバーカードを健康保険証としてご利用される場合は、事前のお申し込みが必要です。お住まいの自治体の問い合わせ窓口にご相談ください。
電子カルテやオンライン診療、AI活用など、デジタル技術を導入し、業務効率や患者サービスの向上に努めています。
個別の診療報酬に関しては、算定項目が分かる明細書を無料で発行しています。明細書が必要ない場合はお申し出ください。
作製した入れ歯を装着した際の咀嚼能力、噛み合わせの力、下顎の運動能力などを測定して客観的に評価を行い、入れ歯を快適にお使いいただくための指導、管理に役立てています。
在宅や施設で療養している患者さまに対する訪問歯科診療を行うための施設基準を満たしています。
根管治療などの際に、手術用顕微鏡を使用することで治療の精度を高める体制を整えています。
根管治療では改善が難しいむし歯に対し、歯根の端を切除する手術を行っています。治療の際には顕微鏡を使用し、より精密な治療を心がけています。
口腔内軟組織の切開や止血などを行うことができるレーザー機器を設置しています。
むし歯の治療において、できるだけ痛みを抑えるため、レーザー機器やう蝕除去剤を使用するなど、低侵襲な方法を取り入れています。患者様の負担を軽減し、快適に治療を受けていただけるよう、痛みを軽減した処置に努めています。
装着した被せものやブリッジについて、2年間の維持管理を行っています。
CAD/CAMと呼ばれるコンピュータ支援設計・製造ユニットを用いて製作されるクラウン・インレーを使用し、治療を行っています。
患者さまの入れ歯や詰めもの・被せものの作製において、歯科技工指示書を作成し、歯科技工士と連携体制を確保して、適合性や品質の管理を行っています。必要に応じて情報通信機器を用いた連携も実施します。また、光学印象装置(口腔内スキャナー)を活用する体制を整えています。
医療安全対策に関する研修を受けた歯科医師および医療安全管理者を配置しています。
院内にはAEDを保有しており、緊急時は他の医療機関と連携するとともに、医療安全に係る十分な体制を整備しています。
当院では院内感染に関する研修を受けた管理者を配置しており、院内感染防止対策に十分な体制を整備しています。
複雑な治療や長期間にわたる治療を円滑に進められるよう、歯科医師が治療過程を細かく管理できる体制を整えています。
歯科疾患の重症化予防に関する継続管理、高齢者・小児の心身特性および緊急時対応に係る研修を全て完了した管理者を配置しています。
むし歯や歯周病の重症化予防に関する継続管理の実績があり、地域連携に関連する会議に参加するなど取り組みを行っています。